30代からの将棋日記 -75ページ目
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将棋道場 対局日誌(05/07/03)

本日は献血をしてから将棋道場へ。
道場へ入ると、本日は将棋大会とのこと。
「3勝1敗なら景品出ますよぉ~」と言われ、本日は大会オンリーのようだったので参加することに。
参加料は思わぬ出費・・・

結果は2勝4敗と思わしくない結果で、参加賞をいただく(山盛りの割引券)。


ちなみに、トーナメントも兼ねた対局も三局あり、こっちの方は1勝2敗。


勝ち越しへの道も険しいね。

今日は昇段手合いは無し。

頭ボーっとして棋譜はほとんど覚えてないし。。。(ーー;)
血を抜かれたからか?と言い訳してみる。
くそぉ~。弱いなぁ俺。。。

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星取表(上が最新)
三段への昇段規定:13勝2敗以上で昇段
 :相手:手合
-----------
○:三段:平手先
●:一級:角落
○:三段:平手先
(昇段星取 2勝1敗)
(初段通算 4勝4敗)


本日の棋譜

無し。(覚えてない~)

木村一基の急戦・四間飛車破り

【評価】★★★★☆


作者はちょっと禿げたおじさんかと思ったら、なんと!私とほぼ同い年。
NHK杯でも軽快な口調とわかりやすい解説で、なかなか好きな棋士の1人です。

本書は、NHK将棋講座を再編したものだそうです。
彼が講座を担当していた当時は、私は将棋に無関係な時期だったので全く知らないのですが、いつもわかり易いテレビ解説をしてくれるので、それを期待して買いました。


内容は、私ぐらいの棋力に丁度良い解説。
細かすぎず、ポイントを押さえた解説で、実戦レベルならこの程度を覚えておけば、道場初段~二段レベルなら充分だと思われます。
実際、私はこれで充分でした。


対四間飛車を、簡単に勉強したいならこれでしょう。
複雑な変化を知りたい人には、お勧めできません。




木村一基の急戦・四間飛車破り

木村一基の急戦・四間飛車破り

将棋道場 対局日誌(05/06/26)

昇段戦二日目。


前回は、昇段直後で少し図に乗ってた。
今回は教わる気持ちで・・・



【一局目】(四段戦)
対四段角落戦
うっかりによる、飛車と角金の二枚替えから良いところなく負け。



【二局目】(三段戦)
向かい飛車から、これまたうっかりによる飛車銀交換の駒損必敗に。
途中、相手が王手に気付かず!他の手を指してたが、「あ、ごめん」で駒を戻して継続。
(これ、反則勝ちだよなぁ。)と思いつつ、指し継いで負け。
反則勝ちはいりません。要は、自分がそういうことをしなければいいのです。



【三局目】(三段戦)
平手先は、あんましないので、大事に行こうと思ったら私の先手横歩取りに。
横歩取り8五飛戦法。
あんまり知らないわりに、どうせ相手も知らんだろうと思い横歩を取っております。

図の7七桂跳ねに、なんと相手が弱気で!8二飛と戻ったところで勝ちを確信しました。

05-06-26-1


後は、桂頭から攻めまくって勝ちに。

桂頭攻めあたりを検討しましたが、やはり飛車が引くのはよくないです。


【四局目】(一級戦)
相手は将棋センター初見のお客さんで、自称一級!
私が角を落として、対局。
上手を持つのはこれが初めての経験。
上手が仕掛けられる時期があったが、弱気を起こして一方的に攻められ負け。

力も無いのに押さえ込みに走ったのが敗因です。
この将棋も、相手の方が4段目に角を成る反則をしましたが、指し継ぎました。
繰り返しますが、反則勝ちはどうでもいいです
自分が反則したときに、潔く投了できれば。



【五局目】(三段戦)
相手の後手棒銀を受け損ない、端を簡単に破られるが、頑張って図の局面に。


05-06-26-2


ここで、王手竜があったのですが、相手が見逃して即詰み。
相手のポカで勝ちました。
この方には、局後に棒銀の端攻めについて徹底的に感想戦をしていただき、おおいに参考になりました。
ポカで勝ったのは申し訳ないですが、感想戦は本当にありがたいです。


【次回に向けて。】
7月からの、名人リーグ戦に参加したので、毎週日曜日に頑張りたいと思ってます。
まずは、また駒落ち研究ですね。
それと、序盤にポカしないのと・・・・



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星取表(上が最新)
三段への昇段規定:13勝2敗以上で昇段
 :相手:手合
-----------
○:三段:平手先
●:一級:角落
○:三段:平手先
(昇段星取 2勝1敗)
(初段通算 4勝4敗)


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   本日の棋譜
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開始日時:2005/6/26
表題:本日三局目
棋戦:昇段戦
戦型:横歩取り8五飛
場所:神戸将棋センター
先手:σ(o^_^o)
後手:相手

▲7六歩    △8四歩    ▲2六歩    △3四歩    ▲2五歩    △3二金
▲7八金    △8五歩    ▲2四歩    △同 歩    ▲同 飛    △8六歩
▲同 歩    △同 飛    ▲3四飛    △3三角    ▲3六飛    △2二銀
▲8七歩    △8五飛    ▲2六飛    △4一玉    ▲4八銀    △6二銀
▲3六歩    △5一金    ▲1六歩    △7四歩    ▲3七桂    △7三桂
▲3三角成  △同 桂    ▲7七桂    △8二飛    ▲3五歩    △4四歩
▲3四歩    △2五歩    ▲3六飛    △4五桂    ▲同 桂    △同 歩
▲4四桂    △4二金寄  ▲3三角    △3一角    ▲2三歩    △3三銀
▲同歩成    △5二金直  ▲4二と    △同 金    ▲3二飛成
まで53手で先手の勝ち

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開始日時:2005/6/26
表題:本日五局目
棋戦:昇段戦
戦型:矢倉
場所:神戸将棋センター
先手:σ(o^_^o)
後手:三段

▲7六歩    △8四歩    ▲6八銀    △8五歩    ▲7七銀    △3四歩
▲7八金    △7二銀    ▲7九角    △8三銀    ▲6八角    △8四銀
▲9六歩    △9四歩    ▲6六歩    △5二金右  ▲5八金    △5四歩
▲6七金右  △3二銀    ▲2六歩    △3一角    ▲8八銀    △3三銀
▲4八銀    △3二金    ▲3六歩    △6四角    ▲3七銀    △4一玉
▲5六歩    △9五歩    ▲同 歩    △同 銀    ▲同 香    △同 香
▲同 角    △9一香    ▲8四香    △6二飛    ▲7一銀    △6一飛
▲8二香成  △9五香    ▲7二成香  △7一飛    ▲同成香    △9八香成
▲6五歩    △5三角    ▲7七銀    △8九成香  ▲5五歩    △9七角成
▲8一成香  △3一玉    ▲9二飛    △4二馬    ▲5四歩    △5五桂
▲4五桂    △4四銀    ▲5三歩成  △同 銀    ▲同桂成    △同 馬
▲5七金    △4五桂    ▲5八飛    △3七桂成  ▲同 桂    △5六歩
▲4五桂    △4二馬    ▲5三歩    △同 金    ▲同桂成    △同 馬
▲5四歩    △同 馬    ▲4六桂    △3六馬    ▲4二銀    △同 金
▲2二金    △4一玉    ▲3四桂    △5二桂    ▲6二飛成  △5七歩成
▲4二桂成
まで91手で先手の勝ち

名人戦第六局 感想


森内名人に羽生四冠が挑む名人戦第六局。
3勝2敗の森内名人が、念願の防衛をするか、それとも羽生四冠が押し戻すかの一局。

初日に相矢倉の戦形となり、迎えた本日二日目。
中盤の優位を保った羽生が、一気に寄せきるかと思った局面。

図1

私なら、5七銀と絶対に打つだろうと思っていたこの局面で、大長考の羽生が指した手はなんと7三銀!

森内名人の攻めを完全に切らし、一転攻めに転じたと思った矢先に再びの受け。
結局は、森内の頼みの5三のと金を払い、さらに角まで活かしたこの局面。
飛車筋をずらし、7七玉と上がったところ。


図2

攻められないけど攻めれないのでは?と考えていたら、なんと7八桂成から一気に寄せきりました。

私が相矢倉をやると、寄ってると思って寄っておらず、無駄に駒を渡して自玉が詰んじゃうことがよくあるので、この寄せ方は参考になります。

しかし、上の図での5七銀では何がまずかったのか、おおいに感想が気になるところです。

名人位を決める最終局。
すっかり森内が防衛すると思っていただけに、断然注目となりました。


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対局日:2005/06/14-15
棋戦:第63期名人戦第6局
手合割:平手  
先手:森内俊之名人
後手:羽生善治四冠

▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀
▲5六歩 △5四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3二金
▲7八金 △4一玉 ▲6九玉 △5二金 ▲7七銀 △3三銀
▲7九角 △3一角 ▲3六歩 △4四歩 ▲6七金右 △7四歩
▲3七銀 △6四角 ▲6八角 △4三金右 ▲7九玉 △3一玉
▲8八玉 △2二玉 ▲4六銀 △5三銀 ▲3七桂 △7三角
▲1六歩 △1四歩 ▲2六歩 △2四銀 ▲3八飛 △9四歩
▲1八香 △9五歩 ▲6五歩 △8五歩 ▲2五桂 △4二銀
▲5五歩 △4五歩 ▲同 銀 △5五角 ▲4六歩 △7三角
▲5六銀 △5五歩 ▲4七銀 △6二角 ▲5九角 △5四金
▲3五歩 △同 角 ▲3七角 △7一角 ▲5六歩 △3五銀
▲5五歩 △6五金 ▲1五歩 △同 歩 ▲4五歩 △2四歩
▲5四歩 △4六歩 ▲同 銀 △2六銀 ▲1九角 △2七銀不成
▲6八飛 △8六歩 ▲5七銀 △8七歩成 ▲同 金 △6四歩
▲5六銀 △8六歩 ▲同 金 △8五歩 ▲8七金 △1八銀不成
▲同 飛 △1六香 ▲6五銀 △1八香成 ▲6四角 △2五歩
▲2四銀 △8六桂 ▲7九金 △3八飛 ▲6八銀 △3三銀
▲2三歩 △同 金 ▲同 銀成 △同 玉 ▲5三歩成 △6六歩
▲同 金 △7三銀 ▲2四歩 △1四玉 ▲5五角 △5三角
▲6四歩 △3五角 ▲7七玉 △7八桂成 ▲同 金 △8六歩
▲同 金 △同 飛 ▲4六金 △8七金 ▲同 金 △同 飛成
▲同 玉 △6八飛成

まで128手で後手の勝ち

抱負。

将棋を覚えて早一年。

だんだんそれっぽく指せるようになってきたので、対局・研究・観戦に明け暮れる日々をつづる。

そんだけ。

これ抱負になってる?

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