将棋・ひと目の手筋 | 30代からの将棋日記

将棋・ひと目の手筋

評価:

有段者:★☆☆☆☆

級位者:★★★★★(倶楽部24換算10級以下位?)

将棋・ひと目の手筋

将棋・ひと目の手筋

MYCOM将棋文庫SP

著者:週刊将棋編集部 /渡辺明
出版社:毎日コミュニケーションズ
サイズ:単行本/430p
発行年月:2006年08月
ISBN:4839921334
本体価格 1,000円 (税込 1,050 円) 送料込




購入したわけでは無いんですが、竜王お勧めって事で書店でパラパラっと見てきちゃいました。

(6 ̄  ̄)ポリポリ

ま、全部読んだわけじゃぁないので、話半分でどうぞ。


内容は、下記の通りで、総数208問。


   第1章 駒別ひと目の手筋
   第2章 囲いくずしの手筋   
   第3章 端攻め・ひと目の手筋
   第4章 ひと目の受け
   第5章 ひと目の必死


ひと目の受けは目あたらしい感じですが、その他は概して簡単。

本当にひと目で気分爽快かもしれません。


竜王が前書きの中で、

「あれ?8九の桂が無くたって必至じゃないか?って思い、答えを見てハッとした。」

みたいな事を書いていましたが、それはこの問題。


先手側8九桂があれば必至だが
唯一の受けがある。

受けの手筋の問題ですが、皆さんわかりますか?


っと、こんな問題が満載の本書。

これほど簡単な手筋を集めた問題集は、今まで見たことがありません。


級位者なら必携。道場有段者なら不要。

感覚的には、倶楽部24の10級以下の方にはお勧め。


何しろ、竜王推薦ですしねぇ。