第46期 王位戦 第2局 一日目 | 30代からの将棋日記

第46期 王位戦 第2局 一日目

第46期王位戦 第2局 が始まりました。

本日は羽生王位・四冠が先手。

後手の佐藤康光棋聖は、向かい飛車を目指します。


先日の棋聖戦では、佐藤康光棋聖が▲1七桂跳ねの勝負手を放ち破れましたが、今日の王位戦では9手目にして早々と前例の無い将棋になりました。



【第1図】四冠に定跡無し


この局面で、なぜみんな▲7七角を打たないのだろう?といつも思っていました。
私の実戦では常に7七角!<( ̄^ ̄)>

だって、せっかく2二飛と回った飛車が寄る一手では、強烈な利かしじゃないですか。
その後は左辺の駒も相当使いにくい形になります。
私の棋力では、結局勝ったり負けたりですが・・・


以前より知りたかった形がタイトル戦に登場したので、この対局はすでに満足。

羽生四冠が勝てば▲7七角が本手、負ければやはり玉を上がっておくんだったという結論になりそうです。

本日はここで封じ手。


【第2図】封じ手



終盤に9筋を突きこした先手の得は生きるのか?

私の封じ手予想は、自陣をさらに整備して▲8七銀~▲8八玉の構想。

▲5五歩もありそうですが、壁銀がちょっと怖い形です。


明日が楽しみです。ヽ(*^^*)ノ

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