更新不定期宣言
先日、約3週間の出張に出ていました。
この間、多種多様な人達と親交を持ち、現在の会社人としての自分に対する方向性というか、
しなければならない事、したい事を考えてました。
しかしながら、将棋とチェスを続けつつ+αの事を為すには、正直時間が無さすぎです。
そこで、このブログの更新に毎日費やしている30分~1時間の時間を、拝借させてもらいます。
したがって、当分の間は以前のように5~6記事/週のペースを落とし、1~2記事/週のペースで更新する事にします。
毎日来てくれる方には、本当に申し訳ありません。<(_ _)>
今後はRSSなどを登録していただき、更新された時だけチェックしていただけたらと思います。
上記の宣言に付随して、将棋上達に関する熱意が冷めたわけでは無い!という事だけ、強調させてもらいます。。。
将棋倶楽部24、将棋連盟へ譲渡!
将棋倶楽部24が、なんと将棋連盟へ譲渡される!
う~ん、米長会長。意外です。予想GUYです。
NSNは、当然廃止ですよねぇ。そうなれば英断。
回復の見込みが無い赤字事業は、斬り捨てるのが経営って物です。
倶楽部24自体は、単独で事業を維持できていたのですから、将棋連盟の持っている
コンテンツとコラボって見れば、さらなる飛躍も可能かも。
今後の倶楽部24の動きに大注目ですね!
林葉直子さん自己破産
出張から無事に戻ってまいりました。
今週末ぐらいから、本格稼動・・・の予定です。。。(=´ー`)ノ
将棋界はどうなったかなぁ?と、ニュースウォッチをしていたら。
永世名人との不倫疑惑でしか、この人の事知らないのですが、その燦然たる経歴が実力を語っています。
将棋界に居れば、清水、中井の双璧と共に、若手に対する分厚い壁になっていたでしょうに、どこでどう間違ってしまうんでしょうか・・・
今はタロット占いの稼業とか。
なんだかなぁ~。( ̄- ̄)
10月15日 2回戦第11局
中原 誠 永世十段 VS 島 朗 八段
解説者:加藤 一二三 九段
個人的に、待ち遠しかったこの一戦。何が待ち遠しいかって、解説者に決まってます。
われらが「ひふみん」こと、加藤一二三先生。
順位戦も強豪ひしめくB2を、無傷の5連勝と、昇級圏内確保の上り調子っぷり。
さて、本局も出だしから絶好調。対局者じゃなく、解説者が・・・(; ̄ー ̄A
手が当たる当たらないにこだわらず、ひたすら信念を持ってマシンガンのように解説する加藤先生がまぶしかったっす。
さて、島先生の向かい飛車に対し、持久戦調の中原先生。
動きにくくなる前に、積極的に後手から動いて次図。
「ここはですね、3三歩成で同桂に3四歩で先手指せますねぇ。あ、あれ?あれ?2四歩ですか。遅いんじゃ・・・・」
と、2四歩にガッカリ気味の先生。
実際この歩は終局まで2三の地点に取り残され、感想戦でも疑問手とされました。
しかし、それでもまだ後手良しとは断じない加藤先生。
どんどん進み、角筋を活かして後手から手を作っていきます。
第2図を前にして加藤先生、これは参ったなぁ・・・みたいなそぶりを見せたのも束の間。
「銀打には5六金でいいんじゃないですか?2八角成に5七金で、手順に玉も堅いし、これからの将棋ですよ。あ、6八銀成には手順に同飛で先手調子いいです。。。」
と、ほくほくと解説を続けます。
しかし、小考した中原永世十段が指したのは、6四歩!
すかさず加藤先生、「え!あれ?6四歩ですか。おかしいですねぇ?」と首をかしげ、数手進んだ頃には、「中原先生が負けたら、6四歩が敗着と言っていいでしょうねぇ。」と断じます。
実際、形勢はこの6四歩を境目に、急激に傾きはじめ、中原先生の最後のお願いのような攻めを島先生ががっちり受け止めて終局。
終局図からは、まだ手数がかかるものの、後手に寄り付く手がないので一手一手。
本局で一番気になったのは、次図の時の中原先生。
3図の局面で、一旦7三の銀を駒台に載せ、飛車をつまんだかと思ったら、再び9三に置きなおし、銀を7三へ戻したのです。
これって・・・一旦手を離したら、有効手なんじゃないですか?
結局は7三飛成としたものの、取り上げた駒を元に置きなおすのは、プロとしてどうかと思います。
それも、木っ端棋士(失礼)じゃなく、押しも押されぬ永世名人なんですから。
町道場なら、そういうおじさん結構居ますがね。
なんだかちょっぴり残念で、印象に残る事件でした。
さて、そろそろ2回戦も大詰めです。
3回戦以降はトップ棋士、大物棋士が目白押し。お楽しみの下半期ってところでしょうか?
10月22日 2回戦第12局
森内 俊之 名人 VS 堀口 一史座 七段
解説者:中村 修 八段
と言う事で、 来月上旬までは出張の為、散発的な更新になります。
<(_ _)>